イージス艦こんごう見学 ― 2006年09月02日 17時44分08秒
鹿児島市の谷山港に接岸された第2護衛隊群(佐世保)所属の護衛艦こんごう、さわかぜ、さわぎり、ゆうだちの4隻を見学。イージス艦こんごうは、艦橋まで上れる大サービス。もちろんオペレーションルームであるCICは非公開だけれど、飛びぬけて高い艦橋からの眺望は爽快だった。フェイズド・アレイ・レーダーも間近で見られて満足。
「彼女の特ダネ」★☆ ― 2006年09月10日 22時41分37秒
1952年大映。仲木繁夫監督。京マチ子演じるカメラマンが首相(吉田茂がモデル)の写真を撮ろうとやっきになるうちに、首相の長男(菅原謙二)の天文学者と恋仲になる。若尾ちゃんは二人のキュービット役をつとめるおでん家の娘。コメディタッチなのだが、今日の目から見ると笑えるようなくだりがない。二人がデートする水平にまわる観覧車が当時を忍ばせる。不思議な乗り物だ。
時をかける少女 ― 2006年09月17日 12時24分57秒
2006年。よくできたリメイク作品であり、原作のテイストをそのままに見事に現代に舞台を置き換えている。主人公と同世代の若者たちが見て共感を呼んでいるのもわかる。これまで映像化されたすべての筒井作品の中でもベストではないかと思う。「パプリカ」には期待がかかるけれど、「日本以外全部沈没」はどうだろうか。
「誘惑からの脱出」★☆ ― 2006年09月21日 23時25分23秒
1957年大映。島耕二監督。信用金庫のOL(若尾ちゃん)と運送会社の会社員(川口浩)は恋人同士であるが、傷害罪の刑期を終えた川口の兄(根上淳)が戻ってきたところから二人の転落生活が始まる。結婚資金を安易に貯めようとして、若尾ちゃんは信金を辞めてキャバレー勤めを始め、川口も悪の道へ入り込んでしまう。大映ビスタビジョン現代劇第1作とのこと。

最近のコメント