池波正太郎生誕の地碑2011年03月19日 15時02分38秒

池波正太郎記念文庫から言問通りを歩くこと20分、隅田川にぶつかったところで、スカイツリーを写真におさめる人は多いけれど、この碑を探している人は他にいなかった。普段このあたりを歩きまわっている駐車違反取締の人たちや交番の人に聞いても正確な位置を教えてもらえず、結局、ネット情報を検索してやっと見つける。待乳山聖天に隣接する公園の入り口にあった。東京市浅草区聖天町61番地にあった生家(1923年(大正12年)1月25日生まれ)は関東大震災で消失してしまったそうな。木がじゃましてよく見えないけれど、スカイツリーも後ろに見えている。

池波正太郎記念文庫2011年03月19日 14時20分26秒

台東区立中央図書館内。池波ファンなら一度は訪れたい場所のはず。荏原の自宅2階の書斎の一部を再現したコーナー、本棚上段の「吹上の自然」なんていう分厚い本が目についた。鬼平はじめ人気3シリーズのコーナーも楽しい。グッズも充実していて、革製の文庫版ブックカバーや自筆原稿、絵画の絵はがきを購入。

蓮玉庵2011年03月19日 13時55分24秒

上野。創業安政6年(1860年)の老舗蕎麦屋。せっかく池波正太郎ゆかりの地に行くならまずはここを起点にとおとづれる。お昼時をやや過ぎていて、他に客はいなかったけれど、席に座って、デジャヴュを感じたというより、前に来たことがあることを思い出した。その時は普通のせいろを食べたと思うが、今日は天ぷらせいろを頼んだ。せいろも天ぷらも量が少なく満腹にはほど遠かったが、上品な味であることはわかった。昼限定の古式せいろを試してみればよかった。

神田まつや2011年03月11日 12時42分22秒

池波正太郎ゆかりのお蕎麦屋さん。ごまそばを食べてみる。ふつうのもり汁ではなくごま汁というのは初めてだったけれど、繊細なそばの味をうまく引き立てていると思った。そば湯にもとてもよく合っていた。何よりお店の人の応対が気持ちよく明るい雰囲気がいい。後から相席になっただんなさんが、昼酒を注文していて、ちょっとうらやましかった。
ごま汁のいい香りがまだ口に残る中、気分よく午後の仕事に取りかかっていたら東北地方太平洋沖地震に遭遇。