ツタンカーメン展2012年08月14日 21時24分09秒

上野の森美術館。エジプト考古学博物館所蔵、黄金の秘宝と少年王の真実。
11時前に着いたが、前売券を人数分持っていなかったために、その時配っていた1時の整理券をもらえず、当日券を買う列におよそ20分並び、その後手にしたのは3時半からの整理券だった。
昼食を取り、国立科学博物館の特別展「元素のふしぎ」で時間つぶし。合間に食べたかき氷がおいしかった。
古代エジプト研究の権威、ザヒ・ハウス博士が監修したというふれこみ通り、エジプトまで行かないと普通はお目にかかれないものばかり。今回の目玉の展示物は、ツタンカーメンの棺形カノプス容器。肝臓を納めていたというひじょうに小さな容器だが、3300年前にこれだけ金だのラピスラズリだのをふんだんに使った豪奢な装飾品を作っていたことが脅威であるし、空前絶後の権力を持っていたからこそ、今日まで残っているのであろう。2004年から世界中を巡回しているというから、ツタンカーメン王のワールドツアーといった趣き。

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