ブルーリッジ&いせ2012年06月17日 18時40分42秒

晴海埠頭。米海軍の第七艦隊旗艦の指揮統制艦「ブルーリッジ」USS BLUE RIDGE LCC-19と海上自衛隊の護衛艦「いせ」JMSDF JS ISE DDH182の一般公開に行ってきました。ブルーリッジは、以前に横須賀のフレンドシップデイで時間ぎれで乗りそびれて以来の念願の乗艦。まあだだっぴろいだけののっぺりした船ですが、第七艦隊の旗艦というだけに、中はハイテクの固まりのようです。以前、テレビ東京の日高レポートで詳しく見ました。トモダチ作戦で日本でもスポットライトが当たりましたが、略綬をいっぱい左胸につけた下士官に声をかけて、どれがトモダチ作戦のものかと聞いたら、いずれもらえるだろうけれど、今はまだもらってないとのことで、長いこと勤めてるうちにこんな数になったんだ、とにこやかに話してくれました。
続いて、後方に接岸している「いせ」に移動。ヘリコプター空母ひゅうが型の二番艦。前後の航空機用昇降機で甲板まで往復。いせの後方から見るブルーリッジの正面顔は意外にもシャープな細面でした。

バトルシップ2012年05月02日 22時38分37秒

2012年アメリカ。ピーターバーグ監督。
エイリアンたちが操る巨大宇宙船には、リムパックに集まったイージス駆逐艦のミサイルやレーダー、艦砲は全く通用せず、日本のイージス艦みょうこうも早々と撃沈させられてしまう。残ったUSSジョン・ポール・ジョーンズも健闘するが、タイタニックよろしく船尾を90度持ち上げて撃沈。最後のクライマックスに登場するのが、お約束のバトルシップ。退役軍人達が生き残った現役の駆逐艦乗りたちに協力して、やはり退役して記念艦となっている戦艦ミズーリを操り、エイリアンの宇宙船に対する。いったん横向きになって主砲を全部敵に向けた時には、すわ、東郷ターンかと思ったな。さしずめ日本でこの映画をリメイクするなら、三笠が登場しないとね。残念ながら三笠は陸揚げされてコンクリート漬けになっているから、やはり宇宙戦艦ヤマトの登場になっちゃうか。
エンドクレジットが始まって早々に出て行った人たちは、最後のおまけを見逃したわけで、口コミの情報勝ちというか情報価値か。

護衛艦ひゅうが&こんごう2009年10月24日 22時58分34秒

観艦式に付随した横浜大桟橋での艦艇一般公開に行って来ました。今朝のテレビでも生中継で紹介されてましたが、やはり、実際に行ってみるのとは大違い。
「ひゅうが」に乗艦していきなり度肝を抜かれるのが、ヘリコプター用の巨大な昇降機。次々とやってくる見学者を大量に載せたまま、きびきびしたスピードで上昇していくと、広大な甲板にいきなりエントリー。これだけで今日来た価値あり、と思わせる演出でした。実写版サンダーバードの世界を満喫。
「こんごう」は以前鹿児島で乗艦して以来の見学。あの時はまだSM3は搭載していなかったので、ハワイ沖での演習で模擬弾道弾を大気圏外で撃墜した勇姿と再会。SM3実験に失敗した「ちょうかい」は、今ハワイにいるとのこと。

横須賀サマーフェスタ’092009年08月01日 19時52分08秒

おおなみ、むらさめ、しらせ、カーチス・ウィルバー
年に一度の海上自衛隊横須賀地方総監部のお祭り。昨年来、体験航海も開催されず、自粛モードでの開催でしたが、米海軍横須賀基地のフレンドシップデイ2009と重なったこともあり、イージス艦カーチス・ウィルバーもお目見え。新しらせは、かなりの巨体でした。航空自衛隊のPAC3を写真におさめてから、さて次はと思いましたが、出発が遅かったために、米海軍基地とのシャトルボートは既に〆切。シャトルバスも渋滞で往生しているとのこと。ならば歩きで三笠ゲートへ。第7艦隊の旗艦ブルーリッジが初公開されていたのですが、これにも間に合わず。でも、基地の中は間違いなくアメリカの街。ビッグサイズのチッキンと地ビールを堪能しました。花火客が続々と押し寄せる中、早々と帰路につきました。

イージス艦こんごう見学2006年09月02日 17時44分08秒

鹿児島市の谷山港に接岸された第2護衛隊群(佐世保)所属の護衛艦こんごう、さわかぜ、さわぎり、ゆうだちの4隻を見学。イージス艦こんごうは、艦橋まで上れる大サービス。もちろんオペレーションルームであるCICは非公開だけれど、飛びぬけて高い艦橋からの眺望は爽快だった。フェイズド・アレイ・レーダーも間近で見られて満足。