「女経」★★★☆ ― 2006年02月04日 10時46分28秒
1960年大映。増村保造+若尾文子、市川崑+山本富士子、吉村公三郎+京マチ子のオムニバス映画。若尾ちゃん登場の第一話「耳を噛みたがる女」がダントツに面白い。30分という短い尺数だけに増村+若尾コンビの魅力の全てが凝縮されている。徹底的に男から金をむしりとり、堅実に蓄財する魔性の女は、「赤線地帯」のやすみと共通するキャラクター。本命の御曹司、川口浩とのかけひきは両者痛み分けというところか。
コメント
_ ハルカ★ ― 2006年02月05日 15時15分29秒
_ JP ― 2006年02月05日 21時24分25秒
こんばんは。「女経」の山本富士子さんの話、ハッピーエンドなので後味がよかったです。市川監督、もう90歳ですよね。今度市川+石坂コンビで「犬神家の一族」をリメイクするそうですね。すごい人です。浅丘ルリ子が主演の三島由起夫原作「鹿鳴館」なんかよかったです。今日は「竹取物語」を見ました。あれとか「映画女優」なんかは失敗作だと思いますが、、、。
他の女優さんということでしたら、高峰秀子が好きです。成瀬監督とのコンビもいいですが、少女時代の「馬」とかも印象的です。若尾ちゃんにも「幻の馬」がありましたっけ。「華岡青洲の妻」で共演してましたね。
他の女優さんということでしたら、高峰秀子が好きです。成瀬監督とのコンビもいいですが、少女時代の「馬」とかも印象的です。若尾ちゃんにも「幻の馬」がありましたっけ。「華岡青洲の妻」で共演してましたね。
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JPさんは若尾さんの他に好きな女優さんていらっしゃるんですか?私は『春らんまん』の主役でもある新珠三千代さんが好きです♪