「ブルー・トルネード」☆2006年03月18日 09時30分42秒

1990年イタリア。トニー・B・ドブ監督。イタリア空軍が全面バックアップして当時の最新鋭ジェット機がふんだんに出てくるところだけが売り。あまりに程度の低い大味な脚本のため、登場人物がみんなアホに見えた。パッツィはUFOに遭遇したパイロット(ダーク・ベネディクト)に協力し恋仲となる記者役。

「カルメン」2006年03月18日 15時57分21秒

1978年12月9日。カルロス・クライバー指揮、ウィーン国立歌劇場のライブDVDを口直しに観る。ドミンゴのドン・ホセ。エレーナ・オブラスツォワのカルメン。第二幕ジプシーの唄の猛烈なアッチェレランドとクレッシェンドなど、フルトヴェングラーもかくやと思わせる熱演。もっとも、フルヴェンは「カルメン」を振ってないけれど、マリア・カラスのタイトル・ロールでやりたいと思っていたという話を未亡人の本で読んだ気がする。