「朱雀門」★★★2006年01月14日 10時35分07秒

1957年大映。森一生監督。市川雷蔵、山本富士子共演。宮川一夫撮影。若尾ちゃんは悲劇の皇女和の宮を可憐に演じている。この作品で雷蔵とは初共演。大掛かりなオープンセットはどれも見事で、宮川カメラが風格のある絵を作り出していた。官軍の江戸での宿陣地で、雨の降りしきる中、後ろに見えるのはなんと羅生門のセット。このシャレにはにんまりした。

「鉄人28号」2006年01月14日 21時40分01秒

実写版。せっかくCGを駆使して、東京を舞台に鉄人とブラックオックスが大暴れするのに、そこへ至るまでのテンポが遅くて長過ぎる。冗長。金田正太郎少年のルーツと鉄人誕生の謎が本来ならぐいぐいとストーリーをひっぱるはずなのに退屈した。

「アロハ・フロム・ハワイ」2006年01月14日 23時28分15秒

1973年にハワイから生中継されたエルビス・プレスリーのライブをBSで鑑賞。司会の湯川、赤坂両氏同様、私も当時この放送をテレビで見た。現地時間、夜中の12時スタート、日本ではゴールデンタイム。これが来日公演の布石になるはずだったが、結局実現せず。「バーニング・ラブ」は当時ヒットチャートに登った。本来ならバックコーラスの部分もフェイドアウトしながら自分で歌ってしまうのが、面白かった。