「夕顔の女」★★★ ― 2006年01月16日 23時56分41秒
1979年フジテレビ。平岩弓枝原作の単発ドラマ。大野木直之演出。二号であった母の死をきっかけに木村功と山本学二人に求愛される若尾ちゃん。本宅の人間たちに二度も襲われるくだりはヒッチコック映画ばりの怖さ。夜中に引き戸の玄関に人影が現れるのが不気味だ。
二人に求愛された若尾ちゃんは、積極的な山本学に惹かれ、ついに一夜を共にしてしまうが、その後、本宅の正妻と娘がある日突然玄関先に現われ、いきなり罵る、殴る、蹴る。防戦一方で当惑する若尾ちゃん。なんと山本学は、母がつかえた男の娘婿だったのだ。「不信のとき」の岡田茉莉子や「女は二度生まれる」の山岡久乃は、誰だかわかっているから安心して戦いを見ていられたが、このドラマの正妻は無名のいかにも人が悪そうな女優さん。不気味さが格段に違う。
山本学が病床の義父にする野球の話題から、江川が小林とトレードという形で巨人に入ったプロデビューの年の話であることがわかる。なんで阪神戦で直接対決させないんだ、と言っていた。
二人に求愛された若尾ちゃんは、積極的な山本学に惹かれ、ついに一夜を共にしてしまうが、その後、本宅の正妻と娘がある日突然玄関先に現われ、いきなり罵る、殴る、蹴る。防戦一方で当惑する若尾ちゃん。なんと山本学は、母がつかえた男の娘婿だったのだ。「不信のとき」の岡田茉莉子や「女は二度生まれる」の山岡久乃は、誰だかわかっているから安心して戦いを見ていられたが、このドラマの正妻は無名のいかにも人が悪そうな女優さん。不気味さが格段に違う。
山本学が病床の義父にする野球の話題から、江川が小林とトレードという形で巨人に入ったプロデビューの年の話であることがわかる。なんで阪神戦で直接対決させないんだ、と言っていた。
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