2009年TBS。森田まさのり原作、平川雄一朗監督。
過剰にお涙頂戴の人情物。観てしまった者の負け。音楽もべたべたしすぎていて、暑苦しく長ったらしい。試合の途中にあれだけ長々と口上を述べていたら何時間あっても試合が終わらない。「MAJOR」のほうがずっとテンポよく野球そのものの魅力が伝わってくる作品だと思った。

2008年 オフィスキタノ他。監督、脚本、編集、北野武。前半から中盤にかけて、たけしが出てくるまでの主人公の幼年期、青年期は観られたけれど、後半がだめ。夫婦のやることなすことにリアリティが希薄。