上村松園展2010年12月01日 10時30分56秒

京都国立近代美術館。松園ザ・グレートという感じ。初期の作品から源氏物語の六条御息所を描いた「焔」、題名は「人形つかい」だけれど、それを見る人々しか描いていない「人形つかい」、赤青着物と帯の組み合わせが逆の「鼓の音」連作、等々、明治大正昭和に渡る作品の全貌に接することができて大満足。東京で見逃し、京都でも既に第2期になっているので、最高傑作と言われる「序の舞」(テキスト98/100)が見られなかったのが残念。

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