TOKYO-FM「SCHOOL OF LOCK」東京事変 ― 2011年07月04日 23時59分11秒
2時間枠の番組だけど、東京事変が出ていたのは正味30分か。
林檎ファンの司会者が「絶対値対相対値」の歌詞の世界の素晴らしさを褒めたら林檎先生、作詞家冥利につきると喜んでいた。
また、「女の子は誰でも」の後半部分、英語歌詞に変ってスケールが広がっていく感じを「置いて行かれた」と表現し、男と女は10代まで女の子のほうが成長が早いけれど、二十歳ぐらいにいったん追いつくと思われる時期があって、そこでまたワープするように置いていかれる感じに例えていたのは、林檎先生も感心していた。中身の濃い話をしていただけにもっと話を聞きたかった。
林檎ファンの司会者が「絶対値対相対値」の歌詞の世界の素晴らしさを褒めたら林檎先生、作詞家冥利につきると喜んでいた。
また、「女の子は誰でも」の後半部分、英語歌詞に変ってスケールが広がっていく感じを「置いて行かれた」と表現し、男と女は10代まで女の子のほうが成長が早いけれど、二十歳ぐらいにいったん追いつくと思われる時期があって、そこでまたワープするように置いていかれる感じに例えていたのは、林檎先生も感心していた。中身の濃い話をしていただけにもっと話を聞きたかった。
ワシントンナショナルギャラリー展 ― 2011年07月08日 23時47分41秒
国立新美術館。印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション。
この展覧会の主役は、エドゥアール・マネ。サン・ラザール駅をバックに母娘を描いた作品「鉄道」は、背景の大半が蒸気におおわれて汽車も線路もわからないように描いている。しかもその前には格子の鉄柵がある。当時マネが住んでいた駅前の家の扉が描かれているのが面白い。
「オペラ座の仮面舞踏会」(1873年)にもマネ本人や友人の作曲家シャブリエが燕尾服を着た客として描かれている。まるで素人が無造作にカメラを向けた写真のように、足だけ描かれていたり、身体半分だけしかフレームにおさまらなかった人物もいる。
もう一人の主役はクロード・モネ夫人と息子。モネ自身が描いた「日傘の女性、モネ夫人と息子」(1875年)とルノワールが描いた「モネ夫人とその息子」(1874年)。日傘の女性は、ローアングルから描いた正にスナップショットという趣の一枚。風が目に見えるようだ。
ゴッホ三点は、「プロヴァンスの農園」(1988年)、「自画像」(1989年)、「薔薇」(1890年)。薔薇は赤色が退色して、白薔薇だけになってしまっているけれど、葉っぱの誇張した描きかたがいかにもゴッホらしい。
この展覧会の主役は、エドゥアール・マネ。サン・ラザール駅をバックに母娘を描いた作品「鉄道」は、背景の大半が蒸気におおわれて汽車も線路もわからないように描いている。しかもその前には格子の鉄柵がある。当時マネが住んでいた駅前の家の扉が描かれているのが面白い。
「オペラ座の仮面舞踏会」(1873年)にもマネ本人や友人の作曲家シャブリエが燕尾服を着た客として描かれている。まるで素人が無造作にカメラを向けた写真のように、足だけ描かれていたり、身体半分だけしかフレームにおさまらなかった人物もいる。
もう一人の主役はクロード・モネ夫人と息子。モネ自身が描いた「日傘の女性、モネ夫人と息子」(1875年)とルノワールが描いた「モネ夫人とその息子」(1874年)。日傘の女性は、ローアングルから描いた正にスナップショットという趣の一枚。風が目に見えるようだ。
ゴッホ三点は、「プロヴァンスの農園」(1988年)、「自画像」(1989年)、「薔薇」(1890年)。薔薇は赤色が退色して、白薔薇だけになってしまっているけれど、葉っぱの誇張した描きかたがいかにもゴッホらしい。
破天荒の浮世絵師 歌川国芳 ― 2011年07月23日 22時41分25秒
浮世絵 太田記念美術館。没後150年記念特別展。多くのお客で特に2階の渋滞ぶりがすごかった。アルチンボルドの絵を思わせる人の顔を裸の人間の身体の組体操で描いた「みかけハこハいがとんだいい人だ」がまず面白いし、お上の規制に対抗して、猫を主人公に描いた様々な風刺画が面白い。武者絵や妖怪、そして前にも観たスカイツリーみたいな塔が描かれた風景画など、国芳の多彩ぶりがよくわかった。
空海と密教美術展 ― 2011年07月23日 22時44分46秒
東京国立博物館 平成館。空海の真筆をじっくりと堪能できた。両界曼荼羅図(今日見られたのは高雄曼荼羅だったが)の巨大さに驚き、普段は東寺でも正面からしか見られない立体曼荼羅の多くが360度あらゆる角度から眺められたのがよかった。暗い中にスポットライトでそれぞれの像が浮かびあがる展示空間の空気が圧倒的だった。
没後100年 青木繁展 ― 2011年07月24日 22時46分39秒
ブリヂストン美術館。28歳で夭折した天才画家の39年ぶりの大回顧展。
明治37年、22歳の時に発表した「海の幸」が圧巻で、すこし離れた位置に一脚だけ椅子があって、そこに座ってしばらくながめた。大漁で、鮫をかついだ裸の漁師たちが陽に向かって歩いて行くのを描いている有名な絵だけれど、自分と恋人を白面にして描いているのが面白い。
夏目漱石が実際に展覧会で見て「それから」の中で書いている「わだつみのいろこの宮」も印象的。古事記を題材にした大作。
明治37年、22歳の時に発表した「海の幸」が圧巻で、すこし離れた位置に一脚だけ椅子があって、そこに座ってしばらくながめた。大漁で、鮫をかついだ裸の漁師たちが陽に向かって歩いて行くのを描いている有名な絵だけれど、自分と恋人を白面にして描いているのが面白い。
夏目漱石が実際に展覧会で見て「それから」の中で書いている「わだつみのいろこの宮」も印象的。古事記を題材にした大作。

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