女優 岡田茉莉子 デビュー60周年記念2011年11月26日 17時33分46秒

神保町シアター。「芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏」(1955年東宝、船橋精一原作、青柳信雄監督)+岡田茉莉子さんトークショーを鑑賞。偶然前を通りかかったら今日が初日だった。
大ヒットとなった前作で死んだ旦那の葬儀で見初められた伊豆の温泉芸者の新しい旦那(志村喬)との日々が描かれる。森繁久彌、杉村春子等、脇を固める東宝の名優たちが懐かしい。
トークショーはデビューのいきさつから、10年は頑張りなさいと送り出した母のこと、デビュー作「舞姫」のこと、フィルムがなくて今回上映がかなわなかった前作「芸者小夏」のこと、「旅路」での池辺良の想い出(二人とも初時代劇だった)、東宝をやめてフリーになったいきさつ、「集金旅行」での佐田啓二の想い出を語ってくれた。夫君、吉田喜重監督も挨拶された。ダンディでかっこよかった。
終演後、自伝「女優 岡田茉莉子」にサインをいただき、握手までしていただいた。現役女優のオーラが素晴らしい。

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