カルロス・クライバー指揮ベートーヴェン交響曲第7番2006年01月22日 08時06分24秒

CD
1982年5月3日にバイエルン州立歌劇場で行われたカール・ベーム追悼コンサートのライブ。プログラム前半の交響曲第4番はベストセラーとなった名演であるが、今回、後半の演目交響曲第7番がORFEOから発売になった。カルロス存命なら当然発売にはならなかった音源であるが、この指揮者ならではの疾走感が全曲にわたって息づいている名演であった。全曲で34分しかない。「駆け抜ける歓び」というBMWのコピーを思い出す。

「怪帝ナポレオン三世」鹿島茂2006年01月22日 15時44分20秒

冒頭、受け狙いでルパン三世を引用し、アルセーヌ・ルパンの甥と勘違いして記述しているが、この本はカール・マルクスやユーゴーがアホで間抜けな人物とこき下ろしたナポレオンの甥ルイ・ナポレオンの伝記であり、第二帝政の全史でもある。最後は普仏戦争でビスマルクに破れ、惨めな捕虜となり退位したことで、歴史上の評価が低い人物であるが、実際は貧困根絶をめざした社会改革者であり、自ら都市再生のビジョンを示し現在の花の都パリを造った皇帝であったということが年代を追って読みやすく記述されている。年譜がついていればさらによかったのにと思った。

QUEEN+PAUL RODGERS2006年01月22日 23時31分33秒

2005年10月27日に行われたさいたまスーパーアリーナでのライブをフジテレビ721で鑑賞。ポール・ロジャースがFREEやBAD COMPANY時代の曲をやっても観客わっからなーい。CRAZY LITTLE THING CALLED LOVEなどリフの決まっている曲がかっこいい。フレディの映像を大スクリーンに映してのボヘミアン・ラプソディは聞き物だった。