フェルメール地理学者とオランダ・フランドル絵画展2011年03月04日 21時26分20秒

Bunkamuraザ・ミュージアム。フランクフルトのシュテーデル美術館所蔵の作品展。レンブランドの弟子の作品も多数あったが、元大工だったという弟子の一人の自画像を見てにんまり。後から来たカップルも同じ感想を笑いながら口にしていたからみんなそう思うんだと思ったが、マイケル・ジャクソンそっくり。あごにある小さなへこみまで似ている。
東京初上陸というふれこみのフェルメールの「地理学者」(1669年油彩・キャンヴァス)は、意外にも小振りな作品であった。会場ではビデオでこの作品の特徴を紹介していたが、学者が持っているコンパスとセットの定規など確認しようにもちょっと絵が遠くてよくわからなかった。まして奥の壁のブルーの絵模様なんてぼやっとしかわからず。ゴブラン織りのテーブルクロスはゴージャスな感じが伝わってきた。年末にはまた3点フェルメール作品がここで展示されるそうで先のことだけど楽しみ。

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