「生涯指揮者岩城宏之〜べートーベンとともにゆかん」 ― 2006年04月15日 00時59分22秒
昨年暮れに行われたベートーヴェン交響曲全曲演奏会のドキュメンタリー。現代音楽のスペシャリストだった岩城が、ストラビンスキーやメシアンを振って死にたくない、ベートーヴェンならそれが最期の演奏になっても後悔しない、という境地になったとのこと。強いてあげれば一番好きな交響曲は第八番で、第九の終楽章はくだらないと言い切るところに岩城の真骨頂があるのだろう。ざっくばらんな話が面白かった。今後10年間、毎年やるとのこと。
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