「お嬢さん」★★☆ ― 2006年04月05日 23時26分33秒
1961年大映。三島由紀夫原作、弓削太郎監督。川口浩とのコンビ作は、つきあいだしてゴールインするまでの話が多いけれど、この作品は女子大生時代から始まり、結婚して新婚生活を送るまでの若尾ちゃんを楽しめる。プレイボーイだった夫が浮気をしているのではないか悩む新妻をキュートに好演。
「帯をとく夏子」★★ ― 2006年04月06日 23時45分47秒
1965年大映。舟橋聖一原作、田中重雄監督。温泉芸者から実業家（船越英二）の愛人となった夏子（若尾文子）の前に初恋の恩師（平幹二朗）が現れる。若尾ちゃんは前作「女めくら物語」に続いての舟橋原作で、のびのびと艶っぽい二号役を演じている。
ベートーヴェンのアクションフィギュア ― 2006年04月07日 23時47分51秒
ユニークな雑貨屋兼本屋ヴィレッジバンガードで入手しました。アインシュタインと並んでおいてあったから偉人シリーズなのでしょう。同じスケールのピアノを探してディスプレイしたら楽しいでしょう。
若尾文子出演作品ロケ地を訪ねる ― 2006年04月08日 21時40分47秒
「妻の日の愛のかたみに」（1965年大映）のロケ地、大分県にある国定公園、高崎山自然動物園です。放し飼いの猿たちにえさをあげる若尾ちゃんと船越英二。まったく同じ場所に当時と同じ石垣、鉄の柵がそのまま残っていました。
「愛を逃すLost In Love」 ― 2006年04月09日 23時10分18秒
2006年韓国。ソン・ユナ、ソル・ギョング主演。大学時代に知り合い、徴兵、別の男性との離婚を経て再会した二人は、お互いにひかれ合う気持ちを持ちながら、なかなかそれ以上の関係に踏み出せない。ある日、ついに一夜を共にするが、逆にそれがきっかけになって遠ざかることになる。そして、決定的な別れと３年後の再会。適度に笑いもあって、しみじみとしたいい後味の作品だが、地味すぎて日本での劇場公開は無理か。
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