ERIC CLAPTON & JEFF BECK2009年02月21日 23時00分45秒

さいたまスーパーアリーナ。ここの会場は真横の席だと首がつかれる。中央の席が本当の会場で、取り残されている感じ。クラプトンの「コカイン」でも最後の合唱を他人事のように聞いた。
世紀の共演は、クラプトン・バンドにBECKがゲストにお邪魔するというスタイルで、あまり新鮮味はなかった。タル・ウィンケンフェルドがエリックと絡むというシーンがなくて残念。第1部のBECKのステージは堪能した。聞き所を1時間で凝縮してやってくれた。「哀しみの恋人たち」でのタルの驚異的なソロや、最後の「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」も素晴らしかった。BECKとタルの二人羽織ベースも面白かった。
アンプラグドから始まったECのステージは、迫力ある「TELL THETRUTH」などよかったけれど、キーボードのお兄ちゃんのソロはちょっとこのバンドにあってない気がした。