ゲストは椎名林檎、浮雲、伊澤の三氏。
ニューアルバム「大発見」からまずかかったのが「新しい文明開化」。グルーヴ感あるこの曲は、群馬出身のBUCK-TICKのイメージなんだそうな。「ドーパミント」は伊澤氏の元々のデモテープだったジャズバーでのピアノ弾き語りのイメージのヴァージョンで録りなしたのこと。アルバムの真ん中に入っているけれど、なぜかと聞かれて、林檎女史「Hだから」という答え。「NHKも真ん中はH」と続いた。このアルバムの曲は全部６文字のタイトルだけど、という質問には、それはこだわっているようで、何も深く考えていないことの裏返しで、タイトルを含めて曲作りでは、言葉の意味やストーリーは重視しておらず、ヴィジュアルとサウンドでとらえてデザインする感覚で作っているとのこと。
最後に流れたのは、アルバム２曲目の「絶対値対相対値」。いかにも東京事変らしい曲。気がつけば２曲しかかからなかった。
写真は、本日創刊の新雑誌 LIPSで、林檎女史はカバースペシャルに登場し、３着のお召しかえ。いずれも可愛らしい。この雑誌、音楽誌ではなくてファッション雑誌だったんだ。